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「今日、一緒に帰らない?」
放課後。リサが、いつもどおりのセリフを大声で言う。
リサはいつもこう言うけれど、他の人と帰るつもりなんてないんだ。
だいたい、一緒に帰る人がユキしかいないのだ。
「ダメって言ったらどうする?」
こんな返事をかえすユキ。ちなみに、ユキは素直な子ではない。
これは、「いつもどおり一緒に帰ろう」、という合図。
放課後のテレパシーの後は、楽しいおしゃべりタイム。
遊ぶ約束、明日の予定うんぬん。
ありふれた会話だけれど、毎日聞く話はとても新鮮。
なぜなんだろう。
でも、そんなこと2人にはどうでもいいことだった。
でも、今考えれば、どうでもよくなんかなかったんだね。
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