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放課後は、ユキにとって幸せな時間だった。
リサが、いなくなるまでは。
リサは、クラスの中では浮いているほうで、個性的な子だ。
1-Aには37人の人間がいるというのに、リサの周りだけ、不思議なオーラが漂っているような感じだ。
リサと仲良くしている人は少ない。というより、仲良くしようと考える人が少ないのかもしれない。
でも、ユキは違った。
ユキは平凡で、容姿も、成績も、物事の考え方も人並みだった。
だからこそ、ユキはリサのような人に憧れていたのかもしれない。
リサがユキを、求めていたのかもしれない。
どちらにしろ、いろいろなきっかけが重なって、2人は仲が良かった。
いつのまにか、同じペアで、同じグループで、同じ行動をしていた。
そして2人は、いつのまにか、世では親友と呼ばれる関係になっていた。
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